TAO建築設計


山の手のコートハウス

奥行きのある大屋根が印象的なコートハウス

南東側からの外観。メインコートからカーポートへと「静域」がつづく。
南東側からの外観。メインコートからカーポートへと「静域」がつづく。
南東側外観夕景。
南東側外観夕景。
道路側よりの眺め。軒を低く、おさえた外観となっている。
道路側よりの眺め。軒を低く、おさえた外観となっている。
道路側外観夕景。奥にライトアップされたメインコートが見える。
道路側外観夕景。奥にライトアップされたメインコートが見える。
リビングの吹抜。薪ストーブからまっすぐ天井に伸びた煙突が空間を引き締める。
リビングの吹抜。薪ストーブからまっすぐ天井に伸びた煙突が空間を引き締める。
2階ホールからのリビング見下し。
2階ホールからのリビング見下し。
リビングからダイニング、キッチンを眺める。
リビングからダイニング、キッチンを眺める。
ウォルナットの木目が美しいキッチン。天板はライムストーン。
ウォルナットの木目が美しいキッチン。天板はライムストーン。
バスコートにつながるユーティリティ、バスルーム。
バスコートにつながるユーティリティ、バスルーム。
長いアプローチをもつエントランスホール。
長いアプローチをもつエントランスホール。
 
 
コートとつながるキッチン、ダイニング。
コートとつながるキッチン、ダイニング。
キッチンからリビング、ダイニングを眺める。
キッチンからリビング、ダイニングを眺める。

4つのコートが『静域』に。
外と内の一体感を愉しむのびやかな家。

山の手の閑静な住宅街。奥行きのある勾配屋根が、周囲の景観になじみながらも印象的な外観を映し出している。
東西両面に他の建物が近接する細長い敷地。都市ならではの立地条件を受け止めて、周辺との視界をやわらげながら、いかに静かで心なごむ外部空間を確保するか……くらしに『静域』を創造することが設計のメインテーマとなっている。
施主は、30代のご夫婦。いつもお互いの気配を感じられるよう、大屋根のもと各居室をゆるやかにつなげるとともに、『静域』として生み出した4つのコートを生かして「外を内に」とりこみ、「内から外へ」拡がる生活空間を生み出した。
薪ストーブの煙突がアクセントとなっている、吹き抜けのリビング。2面を囲むL字型のデッキテラスとその向こうに拡がる『南側コート』からは一日中おだやかに陽ざしが差しこみ、リビングと調和しながら贅沢なほどのゆとり感を彩っている。
カーポートから続く『メインコート』には可能な限りの開口部を設け、エントランスやワークスペース、ダイニングをここちよい開放感で満たした。居住空間の中央部には『バスコート』。まっすぐに伸びる土間やバスルームにやすらぎが香り、くらしに和の風情がとけこむ。
そして『エントランスコート』は、家の顔である外観デザインを引き立てながら、訪れる人たちにようこその気持ちをやさしく語りかけている。
都市に暮らす。のびやかに暮らす。外と内の一体感をさりげなく愉しむという“ゆたかさ”がくらしに拡がっている。

所在地
札幌市西区山の手
家族構成
夫婦(30代)
設計期間
2005.12〜2006.8
工期
2006.9〜2007.2
用途地域
第一種中高層住居専用地域
敷地面積
240.15m2 (75.05坪)
建築面積
93.24m2 (26.55坪)
延床面積
125.32m2 (37.9坪)
構造規模
木造2階建
外部仕上
[屋根]厚0.35 ガルバリウム鋼板 横葺
[外壁]厚0.4 ガルバリウム鋼板 小波 横貼り
[建具]玄関扉:タモ羽目板断熱扉、窓:木製サッシ(ペアガラス[Low-E])
主な内部仕上
[床]ナラフローリング、タイル
[壁]塗壁, タモ羽目板、全桐合板
[天井] 塗天井、構造現し
断熱仕様
[基礎]厚50 押出PSF B-3種
[屋根]厚50+50 押出PSF B-3種
[土間下]厚50 押出PSF B-2種
[外壁]厚50 押出PSF B-3種
施工
(株)クワザワ工業

山の手のコートハウス
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