TAO建築設計


EDGE HOUSE

人の住処と自然の境目に建つ家

西側外観夕景。内部空間は、深い庇をもつテラスを介して、雑木林とつながる。
西側外観夕景。内部空間は、深い庇をもつテラスを介して、雑木林とつながる。
道路からの外観夕景。東側に連続するハイサイドライトが印象的な外観。
道路からの外観夕景。東側に連続するハイサイドライトが印象的な外観。
エッジの先端部分からエントランスを見る。
エッジの先端部分からエントランスを見る。
北西側外観。2階ゲストルームからつながるプライベートテラスを望む。
北西側外観。2階ゲストルームからつながるプライベートテラスを望む。
エントランスホール正面の階段。ウォルナット厚板のシンプルなハネ出し階段が上からの光にリズミカルな影を落とす。
エントランスホール正面の階段。ウォルナット厚板のシンプルなハネ出し階段が上からの光にリズミカルな影を落とす。
2階ホールよりゲストルーム方向を望む。突きあたりはプライベートテラス。
2階ホールよりゲストルーム方向を望む。突きあたりはプライベートテラス。
リビングよりダイニングを見る。TVボードの裏はキッチンパントリー。
リビングよりダイニングを見る。TVボードの裏はキッチンパントリー。
西側雑木林とつながるキッチン・ダイニング。
西側雑木林とつながるキッチン・ダイニング。
キッチンよりパントリーを見る。
キッチンよりパントリーを見る。
ゲストルーム見返し。オープンな空間を収納家具でゆるやかに仕切る。
ゲストルーム見返し。オープンな空間を収納家具でゆるやかに仕切る。
1階主寝室もテラスごしに自然とつながる。
1階主寝室もテラスごしに自然とつながる。
バスルームからの光をとり入れたユーティリティ。
バスルームからの光をとり入れたユーティリティ。
雑木林を楽しむバスルーム。
雑木林を楽しむバスルーム。

西側に国有地である雑木林が拡がっている。坂沿いの住宅地の端(EDGE)に位置する細長い三角形の敷地。ここは人の住処と自然との境目でもある。限られた敷地に許される限りのヴォリュームを確保し、様々な質の光を取り込んだ上で、隣接する豊かな自然を借景として存分に楽しむ住まいとした。

所在地
札幌市中央区宮の森
家族構成
夫婦(40代)
設計期間
2009.5〜2009.11
工期
2009.11〜2010.4
用途地域
第1種低層住居専用地域(風致地区)
敷地面積
252.39m2 (76.34坪)
建築面積
98.06m2 (29.66坪)
延床面積
167.24m2 (50.59坪)
構造規模
1階RC造、2階木造
外部仕上
[屋根]厚0.35 ガルバリウム鋼板 フラットルーフ
[外壁]厚0.35 ガルバリウム鋼板 立平葺、厚0,8 ガルバリウム鋼板 平板貼 スタッコラースト塗、厚11 タモ 本実羽目板貼
[建具]玄関扉:タモ・ウォルナット羽目板断熱扉、窓:木製サッシ(ペアガラス[Low-E])
主な内部仕上
[床]磁器質タイル、ウォルナットフローリング
[壁]塗壁
[天井]塗天井、ヒバ羽目板
断熱仕様
[基礎(1F立上がり外壁)]厚60 押出PSF B-3種
[屋根]厚235 吹込セルロースファイバー55kg + 厚30 押出PSF B-2種 + 厚4 フォームエース
[土間下]厚50 押出PSF B-2種
[外壁]厚100,120 高性能GW16kg + 厚30 押出PSF B-2種
施工
(株)藤井工務店
 

EDGE HOUSE
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